2012年10月12日

2012年10月12日 晴れ

始5:10−終7:08

朝はだいぶ寒くなってきた。まだ本格的にじゃないんだけど。
その分、空の空気がすっきりしているのか、星がよく見える。
ただカッコつかないのは、まるっきり天体関係に無知なこと。
この年でそれはあまりにも情けない。いまは東の空に下弦の
月が出ているのだが、玄て直線の方やった?曲線の方やった?
のレベル。月の左ななめ下にひときわ強く輝く星をずっと
「宵の明星」と思っていて、さっき検索をかけて「明けの明星」
と知った!バカだな。もうついでだ、東の空がだんだん明るく
なってきたとき、なんか違和感が心に沸いた。
『太陽が沈んでから、月は出るもの』の固定観念があって、
東の空に月があるのに、太陽も東から出ちゃうよ。え?どういう
こと?と頭が白くなる。追い越すんだろうか?とか。まあ、ちょ
こっと調べたくらいでは、この凝り固まった頭はほぐれはせん
だろうから、毎朝空を見ながら体感で覚えて行こう。そうしよう。

掃除してると、なんやかんやと拾い物が多い。きょうもいきなり
小さな錠前を拾った。こんなのは初めて。鍵は掛ったまま。ひと
まずポケットに入れていつものコースを掃いていく。
きょうは寒さのせいで落ち葉が多い。しかも風が若干あるので、
落ち葉がけっこう樹の下から飛ばされている。ソメイヨシノの樹
が幹線道路沿いにずらり並んでいて、サクラの葉も紅葉したり、
黄葉?したりでたくさん落ちてる。紅葉はくっしゃっとなって細
かい破片になるので、掃き掃除ではちょっとやっかい。今は歩道と
車道の側溝に落ち葉が多いので、時間がかかる。愚痴が出そうに
なっても、いっこいっこやっていくしか他ないと自分に言い聞かせる。
よく力士が「一番一番頑張るだけです」ってコメントするけど、
そうまさにその通り。たとえ掃除でも一掃き一掃きやるしかない。
そうすると、ときどき「おっ」と思えるラッキーをいただけたりする。

きょうも最初のパートを終えて、第二のパートに移るとき、相当
落ち葉があるだろうなと覚悟していたのに、きれいに掃除されていた。
たまにあるのです、こんな日が。
これね、どなたかが掃除したのかな?と思ったんだけど、けっこう
長い幹線道路沿いの歩道がすっかりきれいにするには時間が相当
かかる。しかもぼくが掃除を始める時間はまだ外は真っ暗なので、
真夜中に掃除するのは難しいはず・・・と考えていたら思い出した。
市か県の交通関係の部署が大きな清掃車を歩道に走らせて、ゴミを
バキュームしてたときに一度出くわしたことがあったのだ。それだ!
ついでに思い出したのは、こうして歩道がきれーいになるのは必ず
金曜の朝だった。スケジュールに組んであるんだね。ともかく今朝は
助かりました。ぼくはこの掃除してある日を勝手に『クリーンアップ
の日』と名付けることにした。

さあ、そこから移動して第三のパートへ。途中でデジタル時計付の
電気メーターがあり、確認すると6時24分。まあふだん通り。もし
クリーンアップされていなかったら、プラス20分は確実だったろう。
第三パートも歩道と車道の側溝を掃くのだが、車道はタクシーや朝の
早い仕事の車がよく停まっている。ドライバーが乗っていればたいてい
こちらに気を遣ってもらって、移動してくださる。きょうも軽のワゴンが
側溝沿いに停まっていたのだが、こちらに気付くと前に移動してもら
えた。心で助かりますと言いながら掃いて、前の方に進んでいた時、
その軽ワゴンが急にバックをはじめてびっくりした。それも楽々20
メートルはあったろう。いくら車通りがないとはいえ、Uターンできる
ところはいくらでもあったのに。見えていると仕事の同僚をピック
アップしていた。ボディに「塗装」と付いた社名だったので、これから
現場に向かうのだろうか。
それからいつも奥さんは徒歩で、旦那さんは自転車でそれぞれ柴犬を
散歩されるご夫婦にあいさつ。必ず奥さんが先で、そのちょっと後を
旦那さんがゆっくり自転車をこいで、やってくる。知らない人とでも
いつのまにか挨拶できるのが、掃除のいいところのひとつだね。

きょうは初日なんでこのへんで。
おいおい直しながら書いていきましょう。