2012年11月15日

2012年11月15日 曇り

始5:14−終7:25

冷え込みがだんだんと厳しくなってきた。空は雲が広がり、星は
見えない。きょうは風が強い。いつものようにパート1の左側の
歩道から掃き始める。街路樹のハナミズキ3本のうち2本は裸木
になっており、落ち葉は少ない。と思っていたら、散髪屋さんの
前でいろんな落ち葉が大集合していた。おまけにここは四つ角で
風が強く、しかも風向きがころころ変わるのでやっかいだ。ガー
ドレールのそばをやっと掃き終わったと思った瞬間、風が巻き上
がって側溝の落ち葉がきっちり掃き終わった箇所に集まった。こ
の地点は南風になったり、北風になったり、渦巻いたり、掃除す
る者にはかなり気を配らなければいけない。いつも手にしている
ゴミ袋は風がないときは歩道の端に置いておけるのだが、こうい
う風の強い日にはガードレールの太いポールに引っ掻けるなどし
て中身が飛び出ないよう気をつけなくてはいけない。もちろん風
であおられて車道にはみ出さないよう留意する。

パート2では歩道には落ち葉が少なくなってきたが、神社の中に
吹き込むことが多くなった。きょうは歩道横の駐車スペースより
その奥の神社に吹き込んでいた。
パート3へ移動する際にゴミ収集車の方にゴミを捨ててもらう。
「ゴミを捨てよう」と言われた時、ちょっと躊躇した。ゴミ収集の
人はゴミ袋ごと捨てられるのではとこちらが警戒したと思われた
かもしれない。一瞬躊躇したのは、ある程度の重さがあったから。
風が強いのでまたゴミ袋が空になると、また最初から注意しなくて
はいけないと思ったからだ。しかしそれはただのエゴだ。親切に
してもらうときは素直に受け取れるようにしよう。

公民館の脇に落ち葉がかなり溜まっていた。サクラ、樫の木、銀杏
と入り混じっている。しかし道の反対側の脇には一切溜まっていな
い。ここは四つ角の近く。四つ角の風の流れはどうなっているのか
注意して、これからの掃除の工夫に活かしたいと思う。
公民館の横を掃いていると掃く音が近づいてきて、なんと医院の先
生が現れた。「おはようございます」のあいさつをかわして、いつも
掃いてるところを掃いてもらったことに「すいません」とお礼を言う。
おかげでパート3の東側の歩道をショートカットして西側を掃いて
いく。さすがに落ち葉が多く、特に県道に近づくほど銀杏の葉が多く
なり、しかも銀杏の葉は軽いので、小刻みにチリトリで取ってはゴミ
袋に入れるの繰り返し。
個人宅のサクラの木の前で目つきの悪い三毛猫がこっちを睨んでいた。
こんな猫いたっけ?とにかくここらへんは猫天国だなー。鳥が短く何
度も鳴く。
帰り道ゴミを出している保育園の先生にあいさつする。いつものよう
に電気メーターの時計を見たら7:18。きょうはやはり時間がかかっ
てしまった。しかし体感時間は短かった。