2014年5月17日

2014年5月17日 曇り

始5:01−終7:06

雲が広がっているおかげで過ごしやすい朝となって気分よく
スタート。ゴミも少なく、風もなく順調に進んでいたら、変電盤
の上に飲みかけの缶オレンジが置いてあった。排水溝に中
身を捨て一旦家に持ち帰る。

再スタート。するとツツジの植込みの足元に焼酎の空き瓶と
中身の半分入った炭酸レモンのペットボトルが捨ててあった。
焼酎の4合瓶には会社名と日付が書かれてあった。店に
キープしてた酒だろう。また家に持ち帰ろうとして、待てよ
と思った。まだ他にあるんじゃないか…あった。すぐ先に。
しかも、粉々に割られていた。エメラルドグリーンの破片
が散らばっていた。掃き取って家に戻る。舌打ちする。

出だしの良い感じはすっかり失せてしまったが、気を取り
直して掃いて行く。散髪屋さん前の歩道のガードレール下
に細かい葉が集まっている。ここ数日はすっきりしていて
掃く必要はなかったのだが、きょうは溜まっている。こう
いうもんだよなー。散髪屋さんの入り口前で新聞のバイク
便の方とあいさつを交わす。

サクラ並木で足音が近づいて顔を上げたら野球帽で散歩
する年配の男性だった。「おはようございます」とあいさつ
したら、声で返事はなかったけど、ちょっと驚いた表情で
こっちを見られた。あの口の丸め具合。もしかしてあいさ
つしようとされていて、こっちが先にしたからあの表情に
なったのかもと思った。

公民館に近づくとカラオケでやたらキーの高い、お世辞に
も上手いと言えない男の声が聞こえてきた。お寺の対面に
あるクラブだ。まだ潰れてなかったのか。意外な気がする。
周囲にお構いなしで下手な、なぜ歌ってるのか本人もよく
わかってないんじゃないのか的な声で延々と歌っている。
あまり気に留めずにたくさん落ちているアカガシの枯れた
硬い葉を掃いて行く。向こう側で医院の先生が掃除する姿
が見えたのであいさつをする。

アカガシの葉がけっこう落ちている。掃き取りながら黄と
緑の混じった毛虫を踏んづけていく。刺されたら大変だ。

県道に出てモミジバフウの枯れた実を掃いていると脇に
商用車が停まって港までの道を訊かれた。訊かれたという
より間違いないか確かめられた感じだろうか。「はい。まっ
すぐで陸橋を越えて…」て説明したんだけど、たぶん陸橋
の件は耳に入ってなさそうだった。この道で間違いない、
よかった!そんな顔をされていた。お礼のクラクションま
でいただいたよ。

今朝もなんだかんだで2時間オーバーで終了。