2014年11月13日

2014年11月13日 晴れ

始4:52ー終7:24

冬型の気圧配置となって、急に寒くなりました。夜半は風の
音が強く、相当の落ち葉を覚悟して表に出ます。

まず燃えるゴミをひと袋出して、あたりを見渡してみます。
落ち葉はほとんど見当たりません。強い南風が吹いています。
カラオケ店の方から賑やかな声がしました。

落ち葉もなく、ほうきも新調し、軽快なスタートと思ったのも
束の間。散髪屋さんまわりに落ち葉が吹き溜まっています。
しかもここは交差点。風が南だけでなく西風、北風、さらに
東風まで入り乱れて全方位から吹きつけてきました。

風の向きを確かめてから掃こうとすれば、すぐに風向きが反
転し、さらに横からに変わったりします。チリトリに入れた
落ち葉が吹き出ます。何度も「おーい!」と小さな叫び声を
出してしまいます。

なんとか掃き終えた歩道に風で運ばれてきた落ち葉が開店を
待ちわびた客のように入り込んで散らばります。「ムリ!」
掃き取ろうかと近づいたら、風でさらに遠くに運ばれたり
します。

穏やかな天候では余裕がある心も、天候の荒れた、特にきょう
のような風が強くて向きが頻繁に変わる状況では弱さがモロに
出てしまいます。楽勝かもとスタート時にチラッと思った弱い
心が恥ずかしい限り。そういえば、散髪屋さん前を掃いていた
ときに足元に動くものを感じ、ビクッとしてしまったのですが、
暗闇に光が反射しただけでした。猫が足元に来たのかと錯覚
したんですね。なんだ、それは。猫きらいなんか?

公民館の四つ角で風が南からと北からと同時に吹いて笑ってし
まいました。競ってどうする。そのあとも側溝を掃き終えた途
端、狙い澄ましたかのようにお寺側の側溝から大量の落ち葉が
ドッと押し寄せてきたりと笑うしかないことが続きました。

県道ではモミジバフウの落ち葉が側溝に堆積しており、風向き
も落ち着かずできょうはパスします。それとゴミ袋の中を足で
押し込むのですが、モミジバフウの葉が靴にくっついてきます。
余裕がないとそんなことでイライラしてしまいます。

いつもの男の子からあいさつをもらいます。今朝は紺色の冬服
になっていました。

ゴミ袋を出して、反省とともに終了。