2016年5月30日

2016年5月30日 晴れ

始5:10−終7:41


きのうは夜半まで雨があり、表に出ても路面はまだ乾いていません。
燃えるゴミをひと袋出して掃除を始めます。椿の木の下はまた毛虫
の糞が増えていました。枝を見渡しても影はなく、ずっと上の方に
陣取っているようです。自転車の女性からあいさつをいただきました。

ツツジからの落ち葉に加えて小さな茎のようなものが落ち始めまし
た。既に朝日は暑く、冬用の掃除服もきょうで終わりとし、明日か
ら夏用に替えます。

サクラ並木で小型のペットボトルと車道の側溝でアルミホイール
拾いました。散歩の男性からあいさつをいただきました。3日ぶりの
掃除でお地蔵さんまわりは落ち葉が多いかと思っていたら、いたっ
てふつう。お堂のそばで大きなダンゴムシを見つけて、思わずほう
きの先で突いたら交尾中だったようで、大きなオスの下に小さなメ
スがいて、二匹同時にその場で丸くなりました。しばらくして見る
とメスの姿は消え、オスだけがその場でぐるぐる回っていました。

お地蔵さん前の駐車場に入るとビワの黄色い実がまったく見当たり
ません。カラスの食べかすである皮と種が駐車場に転がっていまし
た。もう食い尽くしたか。お地蔵さんのお供えはどなたかがしきび
を替えられ、青紫の小さな花を添えておられました。

アカガシ通りに出ます。アカガシは意外なほど散っていませんでし
た。出勤されてきた保育園の先生とあいさつを交わします。民家の
サクラの木の前を掃いていると、カーポートに何か落ちる音が立て
続けに響きました。カラスかと思いましたがそうではありません。
空は青く、道は驚くほど静かで、サクラの生い茂った枝の下にパラ
パラと静かに雨粒が落ちました。枝に留まっていた雨滴が風に揺
すられたのでしょうか。とっくに出ているはずの朝日も、この2階建
の民家に遮られて、鬱蒼とした森の一端にいるようです。

口が千切れた、潰されて平たくなったペットボトルを自販機のゴミ
箱に入れます。一本のモミジバフウから緑の小さな若い実が歩道
と車道に散らばっています。側溝にいたら小学校の男の子からあ
いさつをもらいました。いやあ、嬉しいです。

きょうはなんか不思議な朝掃除でした。