2013年6月8日

2013年6月8日 晴れ

始5:01−終7:35

良い天気が続く。もうじき夏至。一年でいちばん昼の長い季節。
もう5時だとすっかり明るくなっている。

散髪屋さん前で元懐中電灯の方からあいさつされる。きょうはい
つもの西から東のコースではなく、南に下って行かれた。側溝を
掃いているとき「掃除は神様」という言葉がふっと湧いてきた。
気付けなかったことがちょくちょく気付けるようにしてもらっている。
いや、ほんとに「掃除は神様」でしょ。

側溝を掃き終わるところでコガネムシ幼虫と蟻たちの死闘に出く
わす。小さな蟻たちから必死に逃げるも仰向けにされ、そのまま
運ばれていく。何本もの足を空に向けもがきまくる。

ずっと見ておくわけにもいかず、反対側に移る。神社の掃除を済
ませてUターンして来たときは決着がついているかもと思った。

神社まわりの掃除はバッサリと剪定があったため、ごく短時間で
終わり、さきほどの死闘の現場に戻る。決着はついていたが、思
いもしない絵になっていた。幼虫は蟻を振り切り(蟻は諦めたの
か?まわりにはもういなかった)、足をアスファルトにつけ、少し
ずつ車道に向かって這っていった。意思を持って進んでいるのだ
ろうか?わからん。

公民館の前に行く。掃く音が聞こえて、医院の先生からあいさつ
される。ご近所のマンションの方からもあいさつされる。樫の木
から長さ5センチほどの花の房が落ちている。これからしばらく
は落ち続けるだろう。箒の先にくっついてくるのが困る。

掃除を終えて家に戻ってみる。幼虫がどうなったか気になったの
で見に行く。側溝からすぐ近くの車道で下半身が轢かれて潰れて
いた。黒いシミが出来ていた。つまみあげた下半身を元に戻した。

ご近所の方が自分の庭木の剪定されているのに触発されて、家
の蔦と垣根を散髪してやる。ちょっとはサッパリしたの。