2013年6月10日

2013年6月10日 曇り

始4:59−終7:10

きのうは梅雨入りしてひっさしぶりの雨。ただし雨量は少なめ。
雨を待っている方々には全然ものたりん量だっただろうな。

きょうは燃えるゴミの日。ゴミ袋ふたつ出す。散歩の男性とあい
さつを交わす。散髪屋さん前はこの頃きれいに掃いてある。多少
アジサイの黄色くなった葉っぱが何枚か落ちている程度。店の入
り口から左右それぞれにアジサイの花が満開となってる。左側は
水色系で白系(ごく薄い水色)が混じっている。右側は水色系の
中に薄いピンク系がいくつか混じり、ひとつの花は完全にピンク
色。おもしろいもんじゃねぇ。

市道の側溝を掃いているとき人の甲高い声が聞こえてきた。もし
やと見渡せば、旧国道の横断歩道の向こう側にぶつぶつおばさん
が立っていた。いつもは公民館の前あたりで見かけるから、きょう
は早く家を出てきたんじゃろ。

公民館のところに出ると既に医院の先生がカラオケ店までの道を
きれいに掃き終えておられた。なのでワシは県道までの道を直進
しながら掃くことにした。

側溝で枯葉を掃くときはどうしてもマルムシが一緒になってしま
う。いちいち分別できないんで、そのままゴミ袋に入れているが、
チリトリに掃きこまれた瞬間丸くなって外に転がり落ちるヤツは
見逃すことにしている。

公民館前の側溝を掃いているとほうきの掃く音が聞こえる。最初
は自分の掃く音が反響してるんかなと気にもせんかったが、どう
もタイミングが違う。で、後ろの方を見てみたら、スナックのママ
さんが自分の店の前を掃いていた。「ああっ!」とワシは思ったよ。
「やってもうた」と。パッと見てきれいになっていたから、てっきり
歩道の上もきれいになっとるんじゃろうなと見て回ることを手抜
きした。時間がふだんよりかかっていることも心に焦りをつくった
かもしれん。たぶん樫の細長い花じゃろう。色が薄い辛子色なん
点字ブロックと重なると保護色になるし、ふつうの路面でもよう
見んとすぐ見落としてしまう。ちゃんと自分で決めたルートは責
任を持って回らんといかんと痛感した。

杖の老婦人と幼稚園の先生からあいさつをされながら、県道の
四つ角まで出る。カラスの大群はすっかり消えてしもうたの。

帰り道、グレーのしっぽの丸い猫を始めて見るが、ワシと目が合
った途端マンションの駐車場の方に逃げてしもうた。ここらはなん
ぼ猫がおるんじゃろ。