2013年8月12日

2013年8月12日 晴れ

始5:02−終7:13

外は青黒い。熱帯夜が続く中、燃えるゴミをふた袋出して掃除を
始める。

日曜は掃除をしていないがそれほど落ち葉は多くない。散髪屋さん
前もきれいに掃いてある。しかし、きょうは既に時間がかかってる
感じがする。特にていねいに掃いているわけでもないのだが。

旧国道の角地にある駐車場の前でアブラゼミが引っくり返って落ち
ていた。チリトリに掃き取ると羽根をばたつかせ、掴むとジジジと
鳴いたので、「生きてんのかい」と近くのサクラの木に止まらせた。
セミは落ちることなくその場に掴まった。

旧国道の横断歩道を掃いていると部分的に黄緑色した平べったいも
のがあった。見れば鳥…たぶん小鳥の死骸だった。足や胸の骨がく
っきりと浮き出て、ぺったんこになっていた。

それからサクラの木の下を掃いていくとまたアブラゼミが仰向けで
引っくり返っていた。今度は死骸だった。さきほどのヤツは木に掴
まったまま。妙な感覚に捕らわれる。

神社まわりとホテルの裏門まわりを掃いてターンする。お地蔵さん
に手を合わせて南下していくと、クリーニング屋さんの前の道で轢
かれてぺったんこになったアブラゼミを見つける。既に蟻が群がっ
ていた。軍手で剥がし取る。

時計は6:29。うあ、時間かかりすぎ。がくり。

公民館のスロープを掃いているとき杖の老婦人からあいさつされる。
そういえば、掃除を始めてすぐのまだ暗い中、ブツブツおばさんを
見かけたことを思い出した。

県道はお盆休みに入ったせいか、いつもに比べてクルマは少なく感
じた。もうちょっと早くなるように努めたい。

家に戻り、今朝のゴミと出さずに残していたゴミを合わせてもうひと
袋出して終了。