2013年8月29日

2013年8月29日 曇り

始5:00−終7:04

朝方はすっかり虫の声です。日の出までまだ時間があり、
さらに雲が空一面を覆っているので暗い中、燃えるゴミを
ふた袋出してから掃除を始めます。ゴミ袋を運ぶときに
散歩の男性が見えたのですが、ちょっと距離があったため、
あいさつをしませんでした。あー、すればよかった。茶色
の犬がワシを見てあわてて車道に下りました。

暗い中を掃いていきますが、気付くといつも明るくなって
います。面白いですね。植込みの中にコーヒーの空き缶を
見つけました。帰りにピックアップします。

サクラ並木は落ち葉ショー。ただし、きのうと打って変わ
って茶色や焦げ茶色の葉が目立ちます。急に年増になった
かのよう。きのうはほとんど見かけなかったのに不思議で
す。ポツッポツッと雨粒が落ちてきました。本降りになれば
退散するしかないのですが、心のどこかで堪えてもらえ
るじゃないかと期待しています。実際降ることはなく助か
りました。

公民館近くの時計は6:26。近頃はこんな感じです。

さて、県道までの歩道と側溝を掃いていたところ、背後か
若い人たちの声が聞こえてきました。何気に振り向いて
見たら、男2女1の3人組が歩道を横並びで歩きながら、
ガムの話をしていました。その真ん中の男は左腕と右足に
タトゥを見せるように歩いていました。左側の男友達は茶
髪にほっそーい足、右側はぽっちゃり茶髪の女の子です。

ワシにはインパクトがあったから彼を憶えて、いつかまた
思い出すこともあるでしょう。でも彼の方はワシのこと全
く憶えていないでしょう。だって関係もなく興味もないん
だから。でもあの時間、あの場所ですれ違ったのは間違い
ありません。片方が、いや両方が忘れても、広い絵で見れ
ば人と人がつながっていますよね。まったく関係ないよう
に見えて、たどっていけば必ずつながっているはずです。
何かそういうことって面白いですよね。

帰り道、落ち葉が溜まってへばりついていた排水溝を二箇
所、ごっそり取り除きました。少々手こずりながら掃いて
いると、背中越しにあいさつをもらいました。柴犬2匹を
散歩させるご主人からでした。返事をして、きれいにして
終了〜。台風が近づいてきているので、排水溝は通りを
良くしておいた方がいいですから。