2013年9月24日

2013年9月24日 晴れ

始4:59−終7:51

連休明けでそうじを休んでいた分をまとめて掃きます。溜まってる
だろうなー。右下が欠けた月が頭上高く上がり、星も東の空を中心
にくっきりと見えます。

さあ、掃きますか。

市道の歩道には落ち葉は意外なほど少なく、散髪屋さん前もいつも
のようにきれいにしてありました。新聞配達のバイク便の方からあ
いさつをもらいます。側溝にも落ち葉は少なかったです。街路樹の
囲いにかけてあったバッグとおもちゃのプラスチックのバットとボ
ールを回収して家に持ち帰りました。持ち主の子どもが取りに来る
かもと思って先週いっぱいそのままにしておいたのですが…。

旧国道に向かって反対側の歩道を掃いていきます。ペットボトルと
コーヒーの空き缶がツツジの植込みに捨ててありました。道の端に
出して帰りにピックアップします。学生らしい男女2人ずつのグル
ープが旧国道の歩道を渡っていきます。

サクラ並木は落ち葉が多かったのですが、思ってたほどの量ではあ
りませんでした。ただ、風で神社の駐車場にかなり吹き込んでいま
したが。早く掃き取る方法はありません。ひたすらに、しかし心に
余裕を持って掃いていきます。中年男性が走って行ったあと、女の
子とお父さんのジョギング親子が走って行きます。秋ですねー。暑
いとやっぱり走る気が失せますからね。

ターンして、空きペットボトルと空き缶を家に一旦持ち帰り、お地
蔵さんへ。近くのマンションの入り口に中学の女の子たちがいたの
で一瞬手を合わせるのを見られたらどうかなーと思ったんですが、
こんなオッサン眼中にないとすぐ悟り、目をつむって手を合わせま
した。目を開けたら左隣に両手にそれぞれ果物を入れたビニール袋
を持ったおばあさんがいて、咄嗟にあいさつをしました。お供えを
されるんでしょうか。あの実はびわ?しかし季節はとっくに終わっ
てるしなー。

電気メーターの時計を見たら6:52。時間かかってます。当然か。

四つ角を掃いている時、柴犬2匹のご主人からあいさつをもらいま
した。きょうはアカガシも落ち葉が多少あります。まあ3日分です
からね。

民家のサクラの木の下は、1本の木にしては落ち葉が大量にあり
ます。ただ風がなかったのか、近くにまとまっていたので助かり
ました。ここでも心に余裕を持って掃いていきます。保育園の
若い先生とあいさつをかわします。

その木のそばの側溝を掃いていた時、軽トラがギリギリのところを
スピードを落とさず通り抜けて、ひやっとしました。側溝に置いた
チリトリと20センチも離れていないくらいでした。そのクルマは
保育園の前で停まり、運転席から痩せた60歳前くらいの男性が
下りて、園の中に入っていきました。「危ねえな」と思いましたが、
車道に出て掃いているのはこっちの勝手です、こっちが常に注意
すべきことです。こっちの責任の話です。見知らぬ女性からあい
さつをもらいました。

そして県道へ。ここは一転ほとんどゴミも見当たりません。時間
は7時をはるかに過ぎていて、通勤の方たちがたくさん通ります。
ゴミを見つけてはあわてて掃き取りに行くと、他の方たちはこち
ら側の予期せぬ行動にびっくりしたり、立ち止まったり、進行方
向を修正したり、とにかく体に余計な負担をかけてしまいます。
もっと言うと心に余計な負担をかけてしまします。それじゃ掃除
している意味がありません。

たとえ道が一時的にきれいになったとしても、朝から余計な負担
をかけてしまったら、何の意味もありません。ゆっくり、軽い足
取りで動けばいいんだなというのを今朝学びました。周囲をよく
見てからあわてずにゴミを掃き取る。そうすれば他の人たちもそ
れほどこっちを意識することなく、避けて行ってもらえることを
学びました。もっとうまくできるようになれば、もっと自然に掃
除ができると思いました。こういうことって体験するからわかる
んですね。

3時間弱の掃除ツアーの終了です。