2013年11月13日

2013年11月13日 曇り所々晴れ

始4:59−終6:54

徐々に秋も深くなってまいりました。まだ、ぶるっと来る寒さはない
ものの、空気も引き締まってきた感じがします。ホテルの別館の明
かりは両端にひとつずつ。

歩道を掃いているときに新聞配達のバイク便の方から走りながらの
あいさつをいただきました。散髪屋さん周辺はきょうもサクラの落ち
葉が溜まっています。四つ角であるこの場所は風とクルマの走行の
影響で、吹き溜まるみたいですね。

旧国道は大型特殊車輛が後ろに何台ものトラックを引き連れて西に
向かっていきました。トラックにはそれぞれ超大型工具の差替えヘッ
ドが積んであったようです。用途によってアームに取替えて使うので
はと思いました。ちょっと見物の編成でした。

旧国道の向こう側にもサクラ並木はあって、オレンジの街路灯の光で
サクラが咲き誇ってるように見間違えます。背中越しに女性からあい
さつをいただきました。

サクラの落ち葉は少なく、サッサと済ませ、まだ暗い中ターンして移
動です。雲間から星が二つ三つ光っていました。
ライターの火で電気メーターの時計を確認したら6:07。

曇り空ということもあって、こちらに来てもまだ辺りは暗いまま。軽快
に掃いていたら、突然大きな太い唸り声が上がりました。緊張感が
走り、声のする方を見れば20代前半と思える若いニイチャンがスマ
ホをいじりながらこっちに歩いてきていました。

ワシの横を抜けて歩いていくとき、後ろから「ヒロキ!」と彼を呼び
止める友だちの声がしました。ヒロキは「んあが」と短く叫んで、また
まっすぐ進みます。友だちが「駐車場に戻れってさ」と呼びかけまし
た。まだ他に誰かいそうです。友だちは小走りでヒロキの後を追っか
け、そして二人ともどこかに行ったきりになりました。

県道に出るとモミジバフウの落ち葉はきょうは少なめ。時間も早かった
こともあり、あまりみなさんの邪魔になることなくサッサと掃いて終了
しました。