2014年7月4日

2014年7月4日 曇り

始4:56−終7:17

空梅雨だなあと呑気なことを思っていたら、きのうは一日中雨。
しかも断続的に激しい雨が降り止まず、久しぶりに自然の力を
見せつけられました。

長崎の方では50年ぶりの大雨だったようで、テレビのアナが
「大丈夫でしたか?」の問いに
「大丈夫なわけなかでしょ」と
呆れて応えられていた靴店の店主の方がおられました。陳列さ
れた靴が下の方は全部水に浸かっていました。

とにかく一日中飽くことなく振り続け、地を打ち続けた雨の後
です、大量の落ち葉や枝や花、泥やゴミを覚悟していたのです
が、意外なほど汚れてはいませんでした。

市道は既に乾いていたのですが交差する上下6車線の旧国道
はまだ黒く濡れており、特に大型車両が走り抜けるときは重い
タイヤが路面をローラーしていくような音が耳に届きます。

側溝を掃いているときに新聞のバイク便の方とあいさつを交わ
します。またサクラ並木を掃いていたときにチャリで通勤の30
代らしき短髪の男性からあいさつをいただきました。たまにお
見かけしますが必ずあいさつをされます。見習わねば。

公民館脇のグリーンカーテンの下を掃いているときにご近所の
マンションに住むミニサイクルの男性からあいさつをいただき
ました。

アカガシの植えられた通りを掃いて行きます。アカガシの葉は
大して落ちていなかったのですが、実に妙なモノを見つけまし
た。こういう大雨の翌日には傘とか段ボールとか大型ゴミがよ
く散乱しているのですが…。それは車道の側溝にありました。
白くてA5版ほどのかたまりでした。最初は「雪!?」と思いま
した。なんだろうと近づいてみたら、なんでしょう、モノをよく
知らない人間なんで初めて見たのですが、腰一面に貼る湿布
のようなものでした。厚みもあり、掃くと弾力性があってぷる
ぷるしていて、白い液が滲んでいました。…まったく見当が
つかないまま、とにかく掃き取りました。水を含んでいたせい
もあるでしょうが結構な重さでした。さらに驚いたことに同じ
のをもうひとつ見つけて掃き取りました。なんなんだ、これ。

県道との交差点のところで女性からあいさつをいただきました。
もしやと思い掃除しながらそれとなく見ていたら、ああ、やはり
保育園の先生でした。中に入って行かれました。

ゴミは少ないと思っていましたが、雨を吸っているのでゴミ袋
は重くなっていて、特に正体不明の湿布もどきの2枚が重さを
稼いでいるようです。

雨も落ちることなく無事に済みました。家の近くの駐車場の隅
の雑草を何本か抜いて今朝の掃除は終了です。