2015年12月14日

2015年12月14日 曇りのち晴れ

始5:00−終7:43


週初めの掃除スタート。と、いきなり三叉路にヘッドライトを点けた軽が
停まっていました。これがさっきの気配か。門を開ける前、外で何か気に
なったので。

すぐに運転者さんが戻ってきて、軽く会釈しなんとなく話し始めました。
「奥の家の方ですか?」
「いえ、親戚の者です」
牛乳屋さんなのですが、門が閉まっていて配達できない旨。まだ5時ですよ
と思わず呆れて言ってしまいましたが、そうか、普通の家なら外に牛乳受け
がありますが叔母の家は門が高くて牛乳受けは玄関の前にあるんだった。
なんでもきょうから新しく担当になられたそうです。これから隣の市に配達
に行かれるとのこと。

「何時くらいに来たらいいですかね?」
「7時過ぎは大丈夫と思いますが…まあ8時ですかね」
「何時まで届けたらいいでしょうかね?」
「まあ10時ごろまでには」
わかりましたと言ってメガネに初老の男性はクルマを発車しました。配達の
順番を考える段取りがあるのでしょう。前の担当者か会社からは何か情報
はもらえないんですかね?

車道の側溝に溜まったカエデの葉を掃き取ります。木を見れば葉の7分は
散って細い枝がスカスカです。今週いっぱいでスッキリしそうです。

風がないので掃くのもスムーズだし、寒さも感じません。そういえば三重で
25℃を越えた夏日のニュースがありましたね。南半球ですね、もう。

散髪屋さんまわりとサクラ並木はすっかり落ち着きました。お稲荷さんと
お地蔵さんに手を合わせて、公民館前の四つ角に出ます。あたりを掃いて
いてふと振り返ったら、ゴミ袋の横にキジトラ白がいつの間にか寄り添っ
ていました。少し嬉しくなって近づくと、ネコは駐車場隅の室外機の上に
飛び乗り、それから正面玄関のスロープを渡ってどこかに消えました。

まだ暗い中を県道との四つ角に出ます。角の自販機が人工音声で
「いらっしゃい、いらっしゃい!」とまず景気のいい声を出して、
「いらっしゃいませ。暖かいお飲み物はいかがですか?」と一転穏やかな
声に替わり、最後はまた「いらっしゃい、いらっしゃい!」と騒ぎました。
7時ですね。まだ暗いなー。

歩道に広がったモミジバフウの落ち葉を掃きます。3本ある木のうち、いち
ばん奥はほぼ葉を落とし、真ん中は3部残し、一番手前はまだまだ繁って
います。いつも声を掛けていただく、背の高い細身の男性からあいさつを
いただきました。木にくくりつけられたゴミボックスのおかげで今朝もスム
ーズに処理できました。

家に戻って燃えるゴミを出して終了です。