2016年8月26日

2016年8月26日 曇り

始5:05−終7:08


まずプラ容器のゴミ袋をひとつ出し、側溝に転がっていた
ペットボトルを拾い上げて家に持ち帰ります。今朝からは
通常コースの1/3ずつ掃除することにしたのですが、結果
的に2時間オーバーという予定外の事態となりました。確か
にサクラ並木に落ち葉の量はこれまでで最も多く、ゴミ袋
を何度も踏み込んで圧縮し、それでもゴミ袋いっぱいの量
でした。作業に時間をとられたのは間違いないのですが、
落ち葉を掃く自分を観察してみると、掃いて目の前に落ち
葉がなくなった瞬間にもう妄想を始めていました。葉が消
えて下地の青黒いアスファルトが見えたら、合図のように
頭の中でくだらないイメージが湧いてくるのを知りました。
葉を掃いたら「いっちょあがり」と思っているようです。
だからチリトリに入るまで目を切らないように自分をしつ
けようとしますが、なかなか頑固でうまく行きません。ず
っと目を離さないことで落ち葉のかたまりを把握し、やが
て一枚一枚の落ち葉をしっかりと見据え、掃くという流動
の中でも一枚ごとに目が届くようにならねばいけません。
雑念との戦いはずっと続きます。ただし12月半ばまでに
サクラの葉は落ち切ってしまうので、そこまでがタイム・
リミットです。