2016年11月15日

2016年11月15日 曇り一時雨

始5:05−終7:46


きのうは雨で朝掃除は中止。表に出ますと空は黒い雨雲が広がってい
て、なぜか南東の空だけは火照ったように薄明るい妙な色合いです。コ
ースの前半部を掃きます。

4日ぶりの掃除となったため、ハナミズキの落ち葉がたくさん落ちてい
ます。チリトリを置いた延長線上にこちらに近づいてくる男性がいまし
た。邪魔にならないように体をよけると「おはようございます」の声。
顔見知りの男性でした。

ミニバイクの女性から元気な声であいさつをいただきます。いつものよ
うになぜか道で一時停止した後、右折して行かれました。路面が乾いて
おらずハナミズキの葉が張り付いてスピードが上がりません。ほうきの
向きを体に対して垂直にし、ほうきの先で張り付いた葉を剥がします。

散髪屋さん前のガードレールそばを掃いているときに、大型のタンクロ
ーリーがガードレールのすぐそばを大きく右折し、巨体を近づけました。

サクラ並木でも同じような状況です。ひたすら剥がしながら、しがみつ
く葉は足で蹴りを入れ、掃き取る作業の連続。時折細かい雨が降ったり
止んだりで気が付くと暗かった空も明るくなり、旧国道もクルマ通りが
増えていました。

お稲荷さんの駐車場前に置いたチリトリの側を女子高生が自転車で落
ち葉を轢きながら「おはようございます」と通り抜けました。不思議です、
歩道の幅の内、掃き終えたところは3/4以上あったのに、わざわざまだ
掃き終えていないところをどうして通って行ったのでしょう?まだ暗かっ
たから路面の落ち葉もこちらの存在もわからなかったのかもしれません。
服装も上下黒ですし。

それからピンクのランドセルを背負った小学生の女の子がひとり、チリ
トリの横を抜けて行きました。邪魔にならないよう「時間のタメ」をつくっ
て距離を保ちましたが、サッとあいさつすればよかったと反省。

掃除が終わってお稲荷さんから引き返す道であちこち掃き残しや新たな
落ち葉を掃き取っていたら、後ろから小学生たちの登校グループが見え
ました。まずいなと思い、焦る心を落ち着かせながらなんとか並ばれな
いように四つ角のところまで来てホッと安心していたら、ひとりの大柄な
男の子から「おはようございます」とはっきりした声であいさつをされまし
た。あわててあいさつを返しましたが、まるっきり腰砕けの様相。男の子
はなんでもない顔で市道の奥を見ていました。こちらからあいさつしてみ
てもいいんじゃないの。子どもはあいさつを返してくれないかもと変な思
い込みは外して。