2017年11月30日

2017年11月30日 曇り

始5:05−終8:00


書いている今も気になっていること、反省することがあります。

雨の予報も出ていましたが、大丈夫のようです。黒く厚い雲に
空は覆われています。今朝は久しぶりにコース後半を掃きます。

お地蔵さんに手を合わせて南に下ります。落ち葉がびっしり溜
まっていることが多いのですが、今朝はほとんどなし。公民館
の駐車場も同様。きのうの雨でかなり落葉があるのではと思っ
てたのですが。

県道に向かってアカガシ通りを一直線に進みます。県道の歩道
モミジバフウの落ち葉が広く一面に広がっていました。幸い
風もなく、きのうの雨を含んでやや重みのある落ち葉は掃きや
すい状態でした。暗い中を範囲を区切っては掃き取ります。

歩道の中央辺り、大型ゴミボックスが木の根元に取り付けられ
た近くを掃いているときでした。身を反転し足元の落ち葉を掃
き取ろうとしたとき、右側にかなりのスピードで自転車がすぐ
そばまで迫っているのに気付きました。その瞬間、自転車もこ
ちらに気付き、ハンドルを右に振ったため、重心が傾き、タイ
ヤが落ち葉に滑って、自転車は石製のベンチ前で大きな音を
立てて転倒しました。

「イタイイタイ足がイタイ」
乗っていたのは中学一年生くらいのガタイのよいメガネをかけ
た男の子でした。急いで自転車から足を引き剥がします。ヘル
メットを被っていたので頭へのダメージは避けられました。声
をかけながら、骨折していたらすぐに病院に行かなければと焦
りました。男の子は手袋を外して左手の親指を引っ張りました。
少し反っているように見えました。

自転車を起こすと男の子は立ち上がりました。一緒に病院に行
こうと言ったのですが、家がすぐ近くなので帰ると言って、自転
車を押しながら家に戻って行きました。

まったく気付くのが遅れました。このときは歩道の前後の確認
を忘れていました。確認はもっと頻繁にしないといけないと痛
感させられました。それにまだ暗い時間だったのに、こちらの
服装は上下ともダーク色で、見分けがつきにくかったに違いあ
りません。

あの男の子は大丈夫だったろうか?自分で歩けて立ち上がって
から痛がることはなかったので、骨折はないと思うのですが…。
こんなに早い時間にどこに向かっていたんでしょうか。せっかく
の一日の始まりに申し訳ないことになってしまいました。

家に戻って燃えるゴミをふた袋出して掃除は終了しました。