2018年1月27日

2018年1月27日 曇り

始5:10−終6:31


厳しい寒さが続いています。家の前の小道は雪はなかったのに、
市道に出るとわずかですが雪に覆われていました。ところが北に
向かって掃いていく途中で、雪は途切れました。いつも自転車の
女性が徒歩であいさつをされました。

旧国道沿いはまた雪に覆われていましたので、落ちているゴミを
掃き取って行くことにします。お稲荷さんの駐車場に入ります。
小さな手水鉢の氷はアイスの蓋をめくり上げたような不気味な形
にされていました。明らかに誰かの仕業です。氷の厚さは5セン
チを超えていました。大きい方は氷の上に雪が付着していました。
その下には氷の塊が落ちていました。そして思いっきり歪められ
た柄杓はとうとう行方不明になってしまいました。タチの悪いの
が近くにおるのう。

サクラ並木道をずっと掃き進んでいたら、ひょっこり三叉路から
小柄なおばあちゃんが現れてあいさつをいただきました。少しお
話して、「雪がありますから気をつけてくださいね」と言うと、おば
あちゃんはホテル裏玄関前の路面を指さして、「どうしてあそこだ
け白くなってるんでしょうかね」とこちらに尋ねました。あそこだけ
はサクラの木がないので、風がそのまま吹き込むんですと説明し
たんですが、その後で間違ってないかな?と自問自答してしまい
ました。おばあちゃんはこけたら大変と思ったのか、引き返してい
かれました。

あとの行程はスムーズでした。アカガシ通りを暗い中掃いていると、
公衆電話ボックスの明かりがやけに暖かく見えました。県道もすぐ
片付いて家に帰ります。