2018年2月7日

2018年2月7日 晴れ

始5:10−終6:06


ひでえなあとそのときは思ったけど、今思い返してみると変な話でも
あるなー。うん、明らかに変だと思える。

今朝も静かに朝掃除をスタートし、半月やマンションやホテルの部屋
の明かりを眺めたりして順調に掃き進んだ。掃く背中に自転車の女性
からあいさつをいただく。

サクラ並木道に入ってお稲荷さんの前まで来て、唖然とした。3台分
の駐車スペースにこぶし半分ほどの氷塊が万遍なくばら撒かれていた。

奥にある大きな手水鉢の蛇口からは凍結を防ぐため、細い水が出しっ
ぱなしになっていたが、約1メートルの幅がある楕円形の水面は凍っ
ておらず、椀と柄に分かれた柄杓が沈められていた。

この柄杓は最近破壊されたのだが、誰の仕業かはわからない。ただか
なり凶暴性を持ち、執拗に攻撃する人格のようだ。分厚く凍った手水
鉢の氷をアスファルトの路面に叩きつけていたことがあった。小さな
円形の手水鉢に張った氷も半分めくり上げて諦めていた。そこまで何
の意味があって力づくの無茶をするのかわからない。

今朝の有様もたぶん同じ人間だろう。ここ数日の強い寒波によって、
分厚く張っていた氷をどうやって取り出したのか、とにかく剥ぎ取っ
ていた。しかし以前のように大きな氷塊を叩きつけたわけではない。
そうしたならすぐ目に入るはず。

ばら撒かれたこぶし半分ほどの氷塊を見て、ひでえなあと思ったのだ
が、大きさがほぼ均等であり、しかも駐車場全体に広がっていたとい
うことは、そのように砕いて置いたのでは?もしそうなら凶暴性だけ
では片付けられない別の人間性を持っていると感じた。

しかし気持ちのいい光景ではない。お稲荷さんの方に被害が出ないこ
とを切に祈ります。それと手水鉢からあふれた水は下に零れて行くの
だが途中で二手に分かれ、ひとつはツララになっていた。