2018年7月14日

2018年7月14日 晴れ

始4:55−終7:17


カラオケ館の前で一人の女性が何度も「お転婆娘」「お転婆だから」
を繰り返しています。友人と並んで車道を斜め横断するときもカラオ
ケ館前に残った友人に「お転婆だから」としつこく言っています。

白の半袖シャツに短パンにキャップとおしゃれに決められた、ウォー
キングウェアの年配の男性にあいさつします。西のサクラ並木道は猛
暑で落ち葉がかなり広がっています。歩道の終わるところで、柴犬を
散歩させる女性からあいさつをいただきました。

お稲荷さんの駐車場で小さなグリーンメタルのコガネムシが死んでい
ました。一旦掃き取ったのですが、先日見た光景を思い出してチリト
リから取り出しました。その光景とは側溝の路肩沿いに小さな蟻たち
がグリーンメタルに輝く細平べったい虫を運んでいるものでした。そ
のシンプルでリズミカルな行列の愉快さに微笑んだからです。ところ
がすぐそのあとすっかり忘れてコガネムシを掃き取ってしまいました。

黄キャップの年配の男性にあいさつします。

家に戻る道でツツジの植込みの端にミネラルウオーターのペットボト
ルを見つけます。そしてすぐ思い出しました。先ほど掃除したときに
ゴミ置き場の網のそばに捨ててあったものを、帰りにピックアップしよ
うと自分で置いたのにすっかり忘れていました。

家のすぐ前の三叉路で緑の光沢の実が轢き潰されていました。コガ
ネムシであっても変わらない感情でササッと掃き取ったでしょう。それ
と朝掃いたのに、もう新しいセミの抜け殻が路肩に残されていました。
いつの間にやってきて羽化したのだろうか。そもそもこんな短時間で
どこかに飛び立てるものだろうか。