2018年7月30日

2018年7月30日 晴れ

始4:43−終8:36


見上げた南の空に右下がやや欠けた満月が流れる雲間に輝い
ていました。辺りはまだ暗いのですが、台風12号の影響を考え
て早めにスタートです。しかし東から西に進行する台風は長年
生きてきて初めてです。あまりに不自然な。市道の側溝を掃い
ていたら、背後をしっぽを丸めた黒犬が一匹過ぎりました。

市道はふだんと変わりませんでしたが、サクラ並木道に入ると
さすがに葉や枝が多く散らばっています。散髪屋さんの植込み
にジュースの空き缶を見つけて、ひとまずゴミ袋の中に移しま
す。台風の後は発泡スチロールの箱など大きなゴミが散乱して
いるものですが、今朝は別に見当たりません。その代わり風の
向きが急に変わり、もてあそばれます。

ウォーキングの男性からあいさつをいただきます。散歩する年
配のご夫婦とあいさつを交わします。商店のご主人とあいさつ
を交わします。台風の風でマンション脇に落ち葉がかなり散ら
ばっていました。掃き取るために南下して行き、駐車場から外
に伸びていた雑草を引き抜きました。

日は既に顔を出し、かなり時間がかかっているとわかります。
ジュースの空き缶をツツジの植込みの端に仮置きします。交差
点近くでウォーキング中の年配の女性から、顔なじみの若い男
性からそれぞれあいさつをいただきます。

廃館となったホテルの植樹から歩道にかなりの落ち葉が広がっ
ており、掻き集めると風で飛ばされたりとスムーズに進みませ
んが、ひたすら掃き取ります。旧国道には出社されるクルマや
配達中のクルマが信号待ちで長い列をつくります。

元お稲荷さんの駐車場を掃いて、ダンゴムシが見えたのですが
一緒にチリトリに送り込みました。するとそいつは落ち葉を掻
き分けてチリトリから脱出し、コンクリの路面の窪みに躓き、
引っくり返りました。仰向けになった腹には小さな小さなダン
ゴムシを一匹抱えていました。小さな小さなダンゴムシはすぐ
に離れて、そいつもしばらくして腹を地に戻しました。

ほぼ一杯になったゴミ袋をゴミ置き場に出します。部活に行く
スポーツウェアの女子中生からあいさつをいただきました。仮
置きしたジュースの缶にはたくさんの蟻が群がっていました。
そのままピックアップ。顔見知りの年配の男性から元気なあい
さつをいただきました。

家に戻って塀の前を掃いた最後にメタルグリーンのコガネムシ
が転がり出てきました。死んでいるか、いや生きていました。
引っくり返って足をワーワー動かしていました。ゴミ袋をもう
ひとつ出して終了です。約4時間の長い朝掃除となってしまい
ました。